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ウサカメ-英語戦記

英語初心者が「英語を話せる」まで、いろいろ模索するブログ。

瞬間英作文をやる前に読んでおきたい本!『「意味順」英語学習法』レビュー

『「意味順」英語学習法』で使える英文法を身につける!

TOEIC200点レベルから「やり直し英語」をはじめたカメ男…。

そのレベルでも理解しやすい参考書をいくつか紹介してきましたが、今回も「やり直し英語」に的を絞った本を紹介したいと思います。

 

カメ男は、「やり直し英語」のはじめの段階として、文法知識のインプットを目指してきました。

中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。』や『CD付き トコトンていねいな英文法レッスン』といった本は、中学英文法のやり直しに最適で、とくにわかりやすかった本です。

今回は、そうして身につけた文法知識を、画期的な方法で定着させ、かつ「使える」文法知識にしてしまうという『意味順英語学習法』を読んでみました。

 

語順を間違えると、英語は通じない!?

「意味順」とは、“意味の順番”に英語を当てはめて英文をつくるためのメソッドです。

“意味の順番”とは、いわゆる「語順」ですが、英語は「語順」を間違うと意味が伝わらないといいます。

 

語の順序が決まっている英語(「固定語順言語」と呼ばれることもあります)の場合、語順の間違いは「許されない間違い」に属します。

ですから、まずは、語順を間違えてしまうと伝えたいことがそのとおりには伝わらない、と認識することが大切です。

言い換えると、語順さえ守っておけば、最低限の意味は伝わるのです。

  

その例として、

英語を母語とする人たちは、幼児でも語順を誤るという致命的な間違いをしないことがわかっています。

I ride horsie.

Tractor go floor.

Give doggie paper.

これらは、英語を母語とする幼児たちが実際に話した短いことばの例です。(中略)

幼児は文法的には未熟でも、すでに語順の枠組みを習得しているということを示しています。ですから、周囲の大人たちは、幼児がたどたどしく話す言葉でも理解できるのです。

  

英語と違い、日本語は語順を変えても意味が伝わります。

たとえば、I call him Kameo.(私は彼をカメ男と呼ぶ)を直訳してみると…。

 

I call him Kameo.

私は 呼ぶ 彼を カメ男と。

 

文法的には不自然でも、意味は伝わります。しかし、英語の語順を変えてみると…。

 

I call Kameo him.

→私はカメ男を彼と呼ぶ(???)

 

このように、語順を間違ってしまうと、日本語だと伝わる意味も、英語だと伝わらなくなってしまいます。

そんな語順のミスをなくす方法として、「意味順」は効果的です。

 

 

「意味順」の方法

その方法はとても簡単です。

 

「だれが」「する(です)」「だれ・なに」「どこ」「いつ」

 

これらの<意味順フォルダ>に英語を当てはめるだけです。

 

本を読み進めていくと、例文を「意味順」に並べるワークを繰り返します。この繰り返しが個人的には効きました。

本を読み終える頃には、「語順」が感覚的にわかるようになります。

 

 

『「意味順」英語学習法』は瞬間英作文にもよい

「語順」がわかると、瞬間英作文をやるのが楽になります。

瞬間英作文とは、和文を見て、瞬間的に英作文をするトレーニングです。英文を作るのですから、「語順」の理解は必須。

 

カメ男はいま、『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』という本で瞬間英作文の勉強をしていますが、前述したように、中学英文法をさらっとやり直した後に『「意味順」英語学習法』を読みました。

すると、5か月前には難しいと感じた『どんどん~』を、いまでは(つっかえながらだけど)読み進めることができています。

 

「中学レベルなら、語順で間違うことはなさそう」という自信ができたのは大きいかもしれません。

英文をアウトプットする練習、たとえば、英語で日記を書いたり、英会話の勉強をする前に、こうした本で「語順」の理解を深めておくと良いかもしれません。

 

 

『「意味順」英語学習法』は、やり直し英語に最適

どこから英語をやり直したらいいか、わからなくて困っているあなたに、この1冊を捧げます。

  

『「意味順」英語学習法』には、難しい文法用語はほとんど出てきません。説明もとても分かりやすいです。

ただし、中学レベルの文法知識は必要です。

というのも、進行形(-ing)のカタチや前置詞+名詞というようなフレーズを理解していなければ、<意味順フォルダ>に当てはめることができないからです。

そういう意味で、一度英語を学んだ人向け、「やり直し英語」をする人むけの本だと思います。

 

今回は、文法のなかでもとくに大事な「語順」についてのやり直し英語教材、『「意味順」英語学習法』の紹介でした。

最後まで読んで頂きましてありがとうございました。

 

意味順英語学習法

意味順英語学習法

  • 作者: 田地野彰
  • 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日: 2011/07/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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