『毎日の英単語』の学習をはじめた
いまだに一昨日のTOEIC模擬テストのショックを引きずっています。あのスコアで、どうやって海外貧乏旅行をしたのか、自分でも信じられません…。
勉強は、昨日から本格的にはじめました。
昨日は、英単語だけを3時間。今日は、英単語を2時間と文法を2時間です。
教材は、『毎日の英単語』を使っています。50日で終わらせる予定です。
『毎日の英単語』は日常会話に使う単語を中心に収めた単語帳で、「基礎を大事にしたい」が口癖のカメ男の理念と合致しています。昨日学習した単語は、eggplantとかcucumberなど、食事に関するものでしたが、わかりますか?僕は、全然だめでした。
eggplantが「なす」で、cucumberが「きゅうり」です。
こんなの中学生の頃習いましたっけ?
とりあえず、eggplantは、"卵みたいな植物"、cucumberは、"きゅうりバー"で覚えました(^^;
語呂合わせでもなんでも、いいんです!
カメ男は『毎日の英単語』を気に入っていますが、不安な面もあります。
ここに載っている単語は2000語です。2000語でTOEICに通用するの?と言われたら、ちょっと頼りないのかなと思います。TOEICはビジネス英語ですし…。
では、いったい英単語はどれぐらい覚えればいいのでしょうか?
TOEICで高得点を取るには、英単語はどれぐらい覚えればいいの?
知的な英語ネイティブの語彙は、15000語~20000語ほどだと言われています。通常は、10000語で大学講義のテキストが99%以上わかるレベルです。そして、一般的に、この10000語レベルが第2外国語習得者の目標到達点と言われています。
(引用:『毎日の英単語』ジェームズ・M・バーダマン)
私たちが覚えるべき語彙は1万語レベルのようです。
また、TOEICで必要な語彙数は、600点を取るのに3000~6000とか、満点は1万語もいらないとか、いろいろと言われていてわかりませんでした。ビジネス英語に偏った単語帳、つまりTOEIC対策用の英単語帳を使えば、割と少ない語彙数でもOKなのかもしれませんね。
逆に、TOEICで高得点を目指すだけでなく、映画を字幕なしで観たり、洋書を読みたいと思うのなら、偏らない方法で覚えたほうが良さそうです。
語彙数をどのように増やすかは、個人の考え方次第かもしれません。
2000語からのんびりマスター
さて『毎日の英単語』に戻ると、この本を選んだ理由のひとつは、表紙に惹かれたからです。サブタイトルにドドーンと「日常頻出語の90%をマスターする」とあります。
本書がカバーしている2000語をマスターすれば、英語ネイティブの日常会話のほぼ90%を身に着けたことになります。
(引用:『毎日の英単語』ジェームズ・M・バーダマン)
これって、すごくないですか?この本をマスターしただけで、すぐに話せるような気がします。
でも、先に書いたように10000語レベルを目指すなら、10000語から2000語を引いた、残りの8000語を覚えなくてはいけません。日常会話の90%をカバーしていれば、残りの10%はそれほど大事には思えませんが、この10%を覚えないと、新聞を読んだり、大学講義の本を読んだりするときに不足を感じるのかもしれませんね。
まあ、カメ男はTOEIC模擬テスト95-180点なので、のんびりと日常の単語からはじめたいと思います。
ちなみに、ウサ子は大学受験用の単語帳『DUO』をやり始めました。今日はパートが休みだったので、「5時間やる」と鼻息荒いです。
で、さっき様子を見に行ったら、耳にイヤホンをしたままスヤスヤと寝てました。『DUO』のCDをかけたら"まじない"にかかったそうです。先が思いやられます…。

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