やり直し英語学習で使っている5つの辞書の紹介
アラフォーのやり直し英語をはじめて3か月。
気が付けば、いくつかの辞書を同時に使うようになっていました。
今日は、使用している辞書を、英語初学者の目線で紹介したいと思います。
Dictionaries / Tim Green aka atoach
英和辞典:Eゲイト英和辞典
英語学習をはじめてから、中学生用から中辞典まで15冊ぐらいを見比べてみました。
そのなかで、とても使いやすいと感じているのが、『Eゲイト英和辞典』です。
この辞書の良いところは、コアの解説があるところ。コアとは、その単語の中心的なイメージです。コアについて解説があるのは重要単語だけですが、それでも理解に役立ちます。英語学習をはじめたばかりの自分が最初に出会う単語ばかりですからね。また、類語や使い方の解説が多く、文字も見やすいので愛用しています。
残念なのが、もう絶版になっていて、中古しか手に入らないこと。
ちなみに、新しいほうの『エクスプレスEゲイト英和辞典』は見た目がだいぶ違うのであまり好きではないです。

- 作者: 田中茂範,武田修一,川出才紀
- 出版社/メーカー: ベネッセコーポレーション
- 発売日: 2003/01
- メディア: 単行本
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英英辞典:ロングマン現代英英辞典
よくわかりませんが、『ロングマン現代英英辞典』は高校生でも使える英英辞典ではないでしょうか。
というのも、ロングマンの定義語は2000語だけだからです。
僕は、英語やり直しをはじめて3か月ですから、英英辞典なんてまだまだ先だと考えていました。しかし、単語帳『毎日の英単語』を終えたあとに、自作の単語帳で語彙強化をしたら、「なんとなく読める」ようになってきました。
といっても、「なんとなく読める」だけで、使いこなしているわけではありません。いまは、知っている単語を調べてみて「お、読めるぞ」なんて遊んでいるだけ。知らない単語を調べるのに使うには、まだまだ慣れが必要でしょう。
でも、眺めているだけでも、結構たのしいです。
類語辞典:コーパス英語類語使い分け200
3か月ぐらいすると、和訳が同じ単語が出てくるようになりました。たとえば、「選ぶ」のchoose, select, electなどです。
単語の使い分けを知りたいと思い調べたところ、一般的な類語辞典よりも、読むところが多かったので『コーパス英語類語使い分け200』を使うことにしました。
この本は、単語の使い分けの解説が詳しくて、例文が豊富です。調べた単語とセットで使われる単語がわかるので、使える状況をイメージしやすいのがとても良いです。
ポップアップ辞書:Weblioポップアップ英和辞典
この辞書は、ウェブ上の英文にマウスオーバーすると和訳がポップアップ表示される辞書です。
英語力が上がったかどうか確かめるために、たまにNHK WORLDやVOAをみています。しかし、そのたびにガッカリして退散…。まだ3か月しか勉強してませんから、仕方ないですね。でも、最近はこの辞書のおかげで数行ぐらいはくじけずに読めるようになりました。
単語の意味を覚えたいときには紙の辞書のほうが使いやすいですが、ウェブページなどをどんどん読み進めたい用途ならポップアップ辞書のほうが断然使いやすく感じます。これも、これからなくてはならないものになりそうです。
イメージ辞典?:yahoo画像検索
日本語の意味ではうまく想像できない単語が出てきたときは、画像検索をしています。日本版のヤフーの画像検索でもよいですが、僕はアメリカ版のyahooを使ってます。これの何が良いのかというと、その単語のイメージが一発でわかることです。
rope、cord、stringはほぼ同じ意味でひも状のものを指しますが、それぞれを画像で見ると一発で単語の意味が理解できます。日本とアメリカでは出てくるイメージがちょっと違うので「Ohhhh、すげー♪」ってなったりして面白いですよ(謎)
まとめ イメージできる単語帳がわかりやすい
こうやって並べてみると、実は共通点がありますね。
すべて単語のイメージを想像できるような辞書ばかりです。
学生の頃は、ひとつの単語につきたくさんの和訳を覚えさせられましたから、それにトラウマを感じているのかな?
逆に、評価の高い有名な辞書には、あまり魅力を感じませんでした。上級者にならないと分からない良さや、レベルに合った辞書というのがあるのでしょうね。
とりあえず、いまはこういった辞書が使いやすいので、しばらくは大切に使っていきたいと思います。
最後まで読んで頂きましてありがとうございました。