TOEIC模擬テストの結果を振り返る
これまでのTOEIC模擬テストの結果をグラフにしました。
※本試験以外のスコアは、『TOEICテスト新公式問題集』の結果(スコアレンジの平均値)
グラフにすると結果が一目瞭然ですね。
このさき来月15日には、新公式問題集の模擬テスト、その3か月後には、TOEIC本番が控えています。TOEIC本番での対決を考えると、カメ男は少し勉強方法を考え直した方が良さそうです。
これまでの学習を振り返ってみました
どうしてカメ男とウサ子の結果に差が出ているのか、これまでの8か月を振り返ってみました。
カメ男の8か月
カメ男は、学習当初から中学英文法の習得に多くの時間を費やしています。1か月前から、瞬間英作文や英文解釈などの学習をはじめたので次の段階に進んでいるようにみえますが、その実は中学英文法の強化です。
カメ男が中学英文法に時間を費やすのと裏腹に、「文法は重要ではない」という人もいるようです。
たしかに、ウサ子が言うように、単語さえ知っていればどんなに難しい英文でも“ある程度”は読めるのは確かでしょう。でも、“ある程度”というのが曲者ですよね。
英文法がわからなければ、中学レベルのやさしい単語で書かれた英文でさえ正しく読めていないはず。多読をしているカメ男がまさにそうで、「たぶんこんな意味だろう」というように、「感覚」でしか読めなくて気持ち悪い思いをしています。
まずは、英文を“正しく”読むために英文法を覚える。あとは必要な単語を覚えれば読めるはず!と期待してやっているわけです。
そして、これです。
基礎を地道に積み上げていったカメが最後に勝つ、みたいな…、ハハハ。
でも、模擬テストを振り返ると、やっていることが試験に反映されている感覚がありません(^^;実際、ウサ子がやっている『TOEICテスト新公式問題集』を見てみると、とにかく単語がまったくわからない。ホントにやばいぐらいわからない…。
ウサ子の8か月
ウサ子は「単語帳『DUO 3.0』だけでTOEIC高得点を狙う」学習に挫折してからは、「TOEIC特化」に切り替えました。
その効果はすぐに表れました。テストでは手ごたえを感じるようになり、それに応じて勉強のやる気も上昇するという好循環が生まれています。
最近のウサ子を見ていると、脅威でしかありません。音読なんかを得意気にしているのですが、カメ男にはチンプンカンプンの単語を読み上げているのです!!!
ここまでの結果を見ると、TOEICのスコアを重視するなら、やはり「TOEIC特化」で勉強するほうが良さそうですね。
TOEICテストの本番まで、あと4か月。カメ男も頑張りますよ。
最後まで読んで頂きましてありがとうございました。

- 作者: Educational Testing Service
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