ウサカメ-英語戦記

「TOEIC200点」から「英語を話せる」までを記録する現在進行形ブログ。

【TOEIC800点プラン】もう一度英語の勉強をやり直すならこの方法で!

もし英語の勉強をやり直すなら

英語の勉強をはじめて3年間で870点を取ることができました。

しかし、その3年間を振り返ると、かなりムダがあったと思います。

自分に合わない本や効果がない勉強法……。

独学ならではの回り道がたくさんありました。

すべての回り道がムダだったとは思いませんが、今からしてみるともう少し効率は上げられたのかなと思っています。

 

今回は、もし今からもう一度勉強をやり直すとしたら、どの教材を使いどんな勉強法を採用するのかを考えてみたいと思います。自分がどんな勉強をしたのかを振り返りながら、TOEIC200点の人が最短でTOEIC800点を取るため戦略を考えます。

 

戦略

勉強の流れ

TOEIC800点を取るには、語彙と文法は高校初級レベルで充分です。僕はいまだに苦手意識を持っていますがそれでも大丈夫でした。最低限の基礎を身に着けてから、TOEICに特化した勉強に移ります。

勉強の流れは、3段階に分けたいと思います。

 

  1. 中学レベルの復習と発音
  2. 高校初級(1・2年生)レベルの語彙と文法、長文
  3. TOEIC特化

 

勉強法

勉強法は簡単です。メインの勉強はしっかりやって、あとは気楽に行きます。

 

  • 【メイン】精読と通読。たまに音読。
  • 【語彙】単語帳の暗記
  • 【文法】読書
  • 【リスニング】精聴と聞き流し。たまにシャドーイング

 

学習計画 TOEIC200→TOEIC800

僕は計画表を数日かけて作るのが趣味です。

作っているとモチベーションが爆上がりするのでやめられません(笑)

 

18か月で目標を達成する学習計画表を作りました。

どの教材をいつ、どれくらいの期間利用するのかを表しています。

勉強時間は1日2.5時間の間に、横軸の教材のすべてを使用します。1か月目は英語耳、ひとつひとつ、トコトン、意味順、ひとつひとつ(瞬間英作文)です。

 

学習計画

 

0. 英語勉強法

勉強に移る前に、まずは勉強法を学びます。基本的に『英語上達完全マップ』に沿ってやれば、確実な英語力が身につきます。一応、最短距離を考えます(笑)

 

1.中学レベルの復習と発音

中学レベルでは、発音と文法だけをやります。

語彙は、中学生の単語帳をパラパラとめくってみると、わりと覚えている単語が多かったので省きました。やるなら、『例文で覚える中学英単語・熟語1800』を選びます。この後の高校レベルの単語帳でも中学レベルを復習できるのでいらないとは思います。

 

発音

 まずはじめに、必ずやっておきたいのは発音です。僕は発音の本を10冊程度試してみましたが、一冊で充分です。一応『英語耳』が薦められますが、ほかのものでも変わりません。発音で使われる単語を見ると、「あ~こんな単語もあったな」と復習になるはずです。

 

文法

  • 文法

 

『中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。』 

中学 英語を もう一度ひとつひとつわかりやすく。

 

『トコトンていねいな英文法レッスン』

CD付き トコトンていねいな英文法レッスン

 

文法は苦手でしたので、中学レベルからはじめました。教材は様々な本をチェックした上で、『中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。』を断トツでおすすめします。同じ範囲を収めた『トコトンていねいな英文法レッスン』をやると良いと補強されます。僕は『ひとつひとつ』を3周しました。すぐに終わります。

 

  • 瞬間英作文

瞬間英作文は文法を強化するために有用です。日本語の例文を見て、声に出して英訳します。ここで音読をするので、発音は先にやっておいたほうがいいと思います。僕は『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』を12周ほどやりました。当時は発売されていなかった『NOBU式トレーニング』はさらにお薦めできます。2冊ともやるのが良いと思います。『ひとつひとつ』の右側のページも瞬間英作文で利用できます。

 

  • 語順

 

『意味順英語学習法』

意味順英語学習法

 

文法を補完するものとして、『意味順英語学習法』を読書します。著者の本はいくつか出されていますので、どれか好きなものを読めばいいと思います。文法の苦手意識を取り除いてくれる本です。

 

2. 高校初級(1・2年生)レベルの語彙と文法、長文

僕は870点を取るのに、語彙と文法は高校初級レベルの知識で充分でした。TOEIC800点を最短で目指すなら、高校初級レベルをチェックした後は、TOEICに特化した教材で覚えるのが得策です。大学受験レベルを覚えても、めったに出てこないので忘れてしまいます。

この段階では、単語と精読&音読が中心の学習になります。

 

単語

大学受験生が使う単語帳は難しすぎると思います。『システム英単語』であれば、中学レベルの復習ができる『システム英単語Basic』を選びます。

 

僕は日常頻出語を覚えたかったので、『毎日の英単語』をやりました。

後に頻出語彙のリストである『NGSL』やロングマン辞書定義語のリスト『Longman Defining Vocabulary』と比較しましたが、被っている単語が多かったので嬉しくなりました。『NGSL』のリストを元にAnkiで覚えるのもアリです。

TOEIC以外の単語帳は1冊のみでOKだと思います。

 

※レベルが高すぎる単語帳 『DUO』『CORE』などはよく薦められていますが、僕にとっては今でもレベルが高いと感じます。 

 

 

文法

 

『英文法のトリセツ じっくり基礎編 /とことん攻略編/中学レベル完結編 合本版』

英文法のトリセツ  じっくり基礎編 /とことん攻略編/中学レベル完結編 合本版

 

文法は読書だけで終えます。僕は『トリセツ』の3部作を3周ほど読みました。

ネクステージの評判が良いので、やっても良かったなと思ってますが、回り道をしすぎたので時間がありませんでした。

 

 

『Foret(現:Evergreen)』

総合英語 Evergreen

 

また、『Foret(現:Evergreen)』は文法の辞書的な使い方をします。たまに読書をすることもありました。

 

※レベルが高すぎる文法書 『一億人の英文法』は、今でも僕にはレベルが高いです。

 

精読&音読(長文) 

高校初級レベルは、長文の精読&音読がメインの勉強です。

まず長文の音声を聞きます。その後、長文を精読し、音読します。僕は音読するときに正しい発音をしたかったので、初めの頃の勉強では精聴を取り入れていました。

精聴をするときに、音声スピードを遅くしてみるのもおすすめです(0.5~0.8)。そして、聞こえる音をカタカナで英文の上に書きます。それを続けていると、発音の消失とかつながりとかがわかるようになっていきます。精聴はとても時間がかかるので、僕は初めの頃だけやっていました。

 

僕は『ぜったい音読』や『暗記するな』の音読、スラッシュリーディングの長文は『高校受験 英語長文を論理的に読み解く本』と『実戦!英語長文はこう読む!!』を使いました。今だったらハイパーを使います。

はじめは、文章の前から理解できなくても大丈夫だと思います。僕はいまだにスラッシュリーディングはしていません(汗)TOEICの文章を読む頃には、前から理解できるように自然となっていくと思います。

 

一冊まるまる精読が終わったら、気が済むまで何周も精読します。精読するうちに、必要な語彙は身に付きます。正直、単語帳はあまり意味がない気もしています。退屈ですしね。

 

英文解釈

英文解釈は英文を後ろから訳すので批判的な意見もあります。でも、僕は構造を知るのはなかなか面白いと思っています。僕ならこの3冊は選んでおきたいです。

もう一冊足すなら、『総合英文読解ゼミ』です。まだ全部読んでないけど、本当は読みたい。

 

リスニング

リスニングは初期の精聴以外には、聞き流しのみで行きます。通勤時や家事をしている間に音声を聞きます。

「聞き流しは意味ない」という人がいますが、僕はまったく逆の意見です。絶対にやったほうがいいです。何かをしていてもふと音声に注意している時間があるものです。それが、ほんの数秒であったとしても、その時間が重要だと考えています。

気が向いた時は、ひとことふたこと、シャドーイングやリピーティングをします。

教材は、単語帳や精読した教材に付属している音声を聞きます。

 

3. TOEIC特化

いよいよTOEIC特化です。

僕に大学受験の経験があったら、簡単に基礎を見直した後に、すぐにTOEIC対策をしたと思います。

僕はTOEICのなかでも比較的簡単なPart3&4から始めましたが正解でした。Part3&4だけでもかなりの頻出語が覚えられますし、それがリーディングパートへ進む基礎になります。

もし公式問題集を先に使用するなら、リスニングパートだけを数冊した後に、リーディングパートに手を付けたほうが良いと思います。

 

精読

 

TOEICテスト出る語句1800+』

TOEICテスト出る語句1800+[MP3音声付]

 

メインは精読&音読です。音読をするとすぐにのどが痛くなってしまうので、ぶつぶつと言うだけにして、精読と通読を基本にしていました。

 

僕は『TOEICテスト 究極のゼミPart3&4』を使いましたが、いまやるなら『TOEICテスト出る語句1800+』を使います。精読に一番適しているのは、単語帳+ダイアログ(+文法)の本だからです。その基準からすると、TOEICではありませんが『ALL IN ONE Re-Start』は理想的な本です。

 

 

『公式問題集』3冊

公式TOEIC Listening & Reading 問題集 7

 

TOEICテスト出る語句1800+』で単語を覚えたら、500~600点は固いと思います。

それからは、『公式問題集』を3冊やります。やり方は、同じです。精読して通読して、空き時間に聞き流しをします。

 

 

TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問』

TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問 (アスク出版)

 

さらに、『TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問』でとどめを刺します。『でる1000』は文法の勉強になりますし、通読すると力がつきます。本のサイズが小さいので持ち運びにも便利です。僕は通勤時に『でる1000』を読んでいました。

 

文法

 

TOEIC TEST 英文法出るとこだけ!』

【特典音声DL付】 TOEIC(R) TEST 英文法 出るとこだけ!

 

文法は読書だけをしました。『TOEIC TEST 英文法出るとこだけ!』はかなり難しいです。僕は3周ぐらい読んだだけで、単語は覚えていません。

文法で分からない点は、『Forest』を使うか、ネットで調べます。

 

単語

 

TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ』

TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)

 

僕は『金のフレーズ』を使用しました。僕は精読の際に語彙は覚えられるので、特に単語帳はいらないと考えています。ただ、同じ単語に出会う回数が増えるので、『金のフレーズ』をやっておくのは良いことだと思います。

 

まとめると、20冊+1冊で1350時間

まとめると、参考書20冊に英語本1冊ということになりました。

意外と多いですね……(いくらかかるんだ?)

でも、読書だけで終わるものも多いので、これくらいかなと思います。

 

学習時間を計算してみると、18か月間、毎日2時間半勉強したとして、1350時間です。

通勤と昼休みに1時間+家で1.5時間でしたらできそうです。

 

TOEICを受けるタイミング

倹約家は最初と最後の2回受けます。3回ぐらいが良さそうです。(表参照)

1回目は、はじめてのTOEIC特化本『TOEICテスト出る語句1800+』を終えた時点。テスト会場の雰囲気を味わいます。TOEIC対策をせずに受けても自信喪失するだけだと思います。

2回目は本番慣れのために16か月目に受けます。そして最終の18か月目は800点が取れてるはず~!

 

最後まで読んで頂きましてありがとうございました。

 

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