「英語を話せるまで頑張るブログ」が崩壊
とうとう、ポケトークを買ってしまいました。
「英語を話せるまで頑張るブログ」だったのに(笑)
今回は、買ったばかりのポケトークを持って海外旅行に行ってきたので、その結果を紹介したいと思います。
ポケトークとは?
ポケトークとは携帯型の翻訳機のことです。
さんまさんのCMでおなじみだそうです(僕はテレビを持っていないので見たことない)。
ポケトークは海外85の言語に対応していて、音声あるいはテキストで翻訳することができます。
ポケトークは海外旅行だけでなく、語学学習や訪日観光客のおもてなしでも利用されています。いまでは、日本へのインバウンド向けにJRやANA、伊勢丹といった3000以上の企業で採用されているそうです。
そして、僕が買ったのは一番低価格の『ポケトークW』です。
ポケトークWはエントリーモデルではありますが、上位機種と同じレベルの翻訳結果が得られます。
『ポケトークW』を買った理由
なぜ僕がポケトークを買ったのかというと、英語圏以外の海外旅行に行くことが決まったからです。
元々の行先はアメリカでしたが、スウェーデンとアイスランドになりました。
現地語は、スウェーデン語とアイスランド語……。英語はある程度通じるとのこと。
でも、僕はスウェーデン語とアイスランド語はもちろんのこと、英語のスピーキングは全くダメ。いまからスピーキングをやっても絶対に間に合いません。
それで、ポケトーク購入を決めました。
正直、ポケトークをポチッたことで、肩の荷が下りました(笑)
ポケトークの動画見たら、「英語いらないじゃん」って思ったんですよね。
なんだったんだ、カメ男の8年間にわたる英語学習記録は……
リンク貼っておくので見てみて下さい。
実際に海外旅行にポケトークを持っていった結果
そして、約1か月間の海外旅行を終え、戻ってまいりました。
実際にポケトークを持っていってどうだったのか???
その結論を先に言うと、全く使いませんでした(すいません)
一応、バッグの一番取り出しやすいところにスタンバイさせておいたのですが、一度も取り出すことなく…ずっと重りになってました。
なぜポケトークを使わなかったのかというと2つの理由があります。
ポケトークを使わなかった2つの理由
使わなかった理由を書く前に断っておくと、ポケトークは凄いです。
自分が言いたいことを(たぶん)正確に、瞬時に訳してくれます。初めて使うと「すげー」って感動するくらい。
だから、「ポケトークが使えない」ということは全くありません。
それでも、英語がほとんど話せない僕がポケトークを使わなかった理由はというと……
そのひとつは、「使うのが恥ずかしかった」からです。
「なんだ、そんな理由か」と思うかもしれませんが、なんとなくわかりますよね?
英語が話せない僕が現地の人と話さなければいけない代表的なシーンといえば、宿のチェックインでした。
安宿のチェックインでは、割と多くの会話をしなければいけません。
フロントドアの暗証番号や夜間外出用ドアの暗証番号、タオルやシーツの貸し出し、ロッカーやシャワーの使い方、荷物の預け方……
安宿のドミトリーだから、色んな事を自分でやらなくてはいけないため、フロントの人から沢山の説明を受けます。そして、自分から分からないことを質問しておかなければいけません。
でも、大抵チェックインは15:00くらいと決まっています。
必ずといっていいほど数名がフロントに並んでいる状況……
そういうとき、皆早くチェックインしたいと思って並んでいるときに、ゆっくり話す時間(度胸)はないんですよね……
それに、僕は人前で緊張するタイプなので、周りに人がいる状態でポケトークを取り出して、相手の言ってることを翻訳したり、上手く翻訳できなかったので「もう一度簡単な英語で話してください」とか言うことができませんでした。
それに、大体の安宿の人は親切な人が多いんですけど、たまにぶっきらぼうな人もいるんです……
変な質問すると、途端に機嫌が悪くなったり……
被害妄想かもしれませんが、相手がそういう人だったらどうしようと考えてしまうと、ポケトークを出す勇気がありませんでした。
簡単な英語でもOKだった
あとは、質問したいことがあっても、比較的単純な英語で事足りたというのが理由です。
I would like ~. ~したいのですが。
Can I ~? ~できますか?
また後日記事にしますが、いくつかの便利フレーズを使うだけで良かったので、わざわざポケトークに頼るシーンがありませんでした。
ポケトークは海外旅行に不要か?
結局、僕はポケトークを使わなかったので、ポケトークは不要だったのかもしれません。
しかし、何かあったときのための「お守り」としては持っておきたいとも思いました。例えば、病気や怪我をしたときなんかは、自分の状態を相手に伝えないといけません。そういう自分が弱っているときに、ポケトークは力を発揮するように思います。
そして、そういうピンチのとき以外は自分で話して英会話力を磨く方がいい。
あとは、英語を話さない人と話すときも有用。これもピンチなときですよね。
今回はスウェーデン語しか話さない人もいるかもしれないと思って買いました。
でも、話した人全員が英語を話せたし、先住民族のサーミ人の方も普通に英語を話していました。
まあ、必ずしも全員が英語を話せるわけではないので、「お守り」として持っておくのはアリかなと思います。
ポケトークより効果的だったもの
実は、ポケトークよりも使ったものがありました。
それは、グーグルレンズの翻訳機能です。
スーパーで買い物をすると、スウェーデン語しか書いてない商品が沢山ありました。そういうときに、グーグルレンズを商品に向けて翻訳することが結構ありました。
そう考えると、カメラ付きのポケトークはかなり使えると思います。
スマホを使いすぎると電池を食うので、翻訳はポケトークに任せた方がいいし、そのほうが早いです。
僕はケチってカメラ機能を削ったけど、ケチらなければポケトークを使う機会は多く、評価も違っていたと思います。
ポケトークの使い道
ポケトークは瞬間英作文でも使えるので、今後もレポートしたいと思っています。
最後まで読んで頂きましてありがとうございました。